まつ毛パーマにしようか、まつ毛エクステにしようか。はじめてサロンを予約するとき、いちばん迷うのがここだと思います。この記事では、両者の違いを料金・持ち・仕上がりの3点でくらべます。

  • まつ毛パーマとまつ毛エクステの仕組みの違い
  • 1回の料金と、サロンに通う頻度の目安
  • 目の形やライフスタイル別の選び方

結論からお伝えすると、自分のまつ毛を活かして自然に見せたい方はまつ毛パーマ、毛量や長さをしっかり足したい方はまつ毛エクステが向いています。

まつ毛パーマの施術を受けている女性
まつ毛パーマは、自分のまつ毛を根元から立ち上げる施術です

まつ毛パーマとまつ毛エクステは、そもそも何が違うの?

まつ毛パーマは自分のまつ毛を薬剤でカールさせる施術、まつ毛エクステは人工の毛を1本ずつ接着する施術です。

まつ毛パーマは、専用のロッド(まつ毛を巻きつけるシリコン製の土台)に自分のまつ毛を沿わせ、薬剤でカールの形をつくります。近年は「ラッシュリフト」と呼ばれることも増えました。何かを足すわけではないので、仕上がりはあくまで自分のまつ毛のままです。

いっぽうまつ毛エクステは、自分のまつ毛1本1本に、人工毛を専用の接着剤で付けていきます。毛の長さやカール、太さを選べるので、目元の印象を大きく変えやすいのが特徴です。

まつ毛パーマとまつ毛エクステの違いを仕組み・持ち・料金・仕上がりで比較した図解
4つの違いをまとめました(数値はいずれも目安です)
くらべる点まつ毛パーマまつ毛エクステ
仕組み自分のまつ毛を薬剤でカール人工毛を1本ずつ接着
持ちの目安4〜6週間3〜4週間でリペア
1回の料金の目安4,000〜7,000円5,000〜10,000円
施術時間の目安40〜60分60〜120分
仕上がりすっぴんでも自然な目元毛量や長さを足しやすい
おうちでのケアマスカラも使える油分の多いクレンジングは避ける
まつ毛パーマとまつ毛エクステの比較(金額・期間はいずれも目安です)

表の金額や時間は、サロンやデザインによって変わります。あくまで比較の出発点として見てください。

料金はどちらが安い? 1回と1年でくらべると

1回あたりはまつ毛パーマのほうが手ごろで、通う回数も少ないため、1年で見た負担も軽くなりやすいです。

1回の料金は、まつ毛パーマが4,000〜7,000円、まつ毛エクステが5,000〜10,000円あたりが目安です。エクステは付ける本数でも変わり、本数が多いほど金額が上がります。

大事なのは、1回の金額よりも1年でいくらになるかです。まつ毛パーマを5週間に1回のペースで受けると、年間およそ10回。まつ毛エクステを3週間に1回のリペアで通うと、年間およそ17回になります。同じ1回5,000円(目安)でも、年間の差は決して小さくありません。

ただし、まつ毛エクステは毎朝のマスカラやビューラーの時間を減らせます。金額だけでなく、かけられる時間もあわせて考えてみてください。

まつ毛パーマで自然に仕上がった目元の女性
まつ毛パーマは、すっぴんの日でもなじみやすい仕上がりです

持ちはどのくらい違う? サロンに通う頻度の目安

まつ毛パーマは4〜6週間、まつ毛エクステは3〜4週間でお手入れに行くのが目安です。

まつ毛パーマのカールは、施術したまつ毛が入れ替わるまで残ります。まつ毛には毛周期(1本ずつ入れ替わるサイクル)があり、根元のほうから新しい毛に替わっていきます。そのため4〜6週間ほどたつと、カールしていない毛が目立ちはじめます。

まつ毛エクステは、接着した人工毛が少しずつ取れていきます。3〜4週間ほどで隙間が気になるようになり、足りない部分を付け足す「リペア」に通う方が多いです。

なお、持ちには個人差があります。まつ毛のもともとの状態や、洗顔・クレンジングのしかたでも変わります。くわしくはまつ毛パーマの持ちは何ヶ月? 平均4〜6週間・長持ちさせる3つのコツで解説しています。

仕上がりの印象はどう変わる?

まつ毛パーマは目元が自然に開いた印象に、まつ毛エクステは毛量が増えてはっきりした印象になります。

まつ毛パーマは、下向きのまつ毛を根元から立ち上げます。まつ毛の量そのものは変わりませんが、正面から見える面積が増えるため、太く長く見える(メーキャップ効果)という感じ方をされる方が多いです。目が少し大きく見えた、という声もよく聞きます。

まつ毛エクステは人工毛を足すので、毛量そのものが増えます。目尻を長めにして切れ長に見せる、中央を長めにしてまるい印象にする、といったデザインの自由度が高いのも魅力です。

どちらが良い・悪いではありません。「すっぴんの日も多いか」「メイクをしっかりする日が多いか」で選ぶと、失敗しにくくなります。

まつ毛パーマとまつ毛エクステの仕上がりを比べるための目元のアップ
仕上がりの好みは、ふだんのメイクの濃さと相談して決めると選びやすくなります

まつ毛パーマがはじめての方へ。Mermaid Lash Lift は、日本製・化粧品登録済みの業務用まつ毛パーマ剤です。どんな薬剤で施術を受けるのかが気になる方は、お客様向けページをご覧ください。

どちらを選べばいい? タイプ別のおすすめ

迷ったときは、下のチェックリストで当てはまる数が多いほうを選んでみてください。ふだんの過ごし方から決めるのが、いちばんの近道です。

まつ毛パーマが向いている方

  • すっぴんやナチュラルメイクで過ごす日が多い
  • まつ毛の下向きぐせが気になる
  • サロンに通う回数はなるべく少なくしたい
  • 自分のまつ毛の本数には満足している
  • 職場や学校で、派手すぎる目元は避けたい

まつ毛エクステが向いている方

  • まつ毛の量を今より増やしたい
  • 目尻を長めにするなどデザインを楽しみたい
  • 毎朝のマスカラの時間を減らしたい
  • 3〜4週間ごとのサロン通いが負担にならない
  • オイルクレンジングをやめても平気

一重や奥二重の方は、どちらの場合もロッドやカールの選び方が仕上がりを左右します。カウンセリングのときに「まぶたにまつ毛が当たりやすい」と伝えると、目の形に合わせて調整してもらえます。

知っておきたい用語と、サロン選びの決まりごと

予約前に押さえておくと安心なことばを、やわらかくまとめました。

  • ラッシュリフト:まつ毛パーマの呼び方のひとつ。根元から立ち上げるデザインを指すことが多いです。
  • 軟化チェック(薬剤がどこまで効いているかの見きわめ):1剤を置いている間に、施術者がまつ毛のやわらかさを確認する工程です。ここがていねいなサロンほど仕上がりが安定します。
  • 美容師免許:まつ毛パーマもまつ毛エクステも、美容師法により美容師免許を持つ人しか施術できません。免許を掲示しているかは、サロン選びのひとつの目安になります。
  • 化粧品登録:まつ毛パーマ剤には、化粧品として届出されたものと、そうでないものがあります。化粧品登録済みの薬剤を使っているかは、遠慮なく聞いて大丈夫です。
  • パッチテスト:肌に合うかを事前に確かめる検査。心配な方は予約時に相談してください。
まつ毛パーマ後のメイクをする女性
まつ毛パーマなら、ふだんどおりマスカラも使えます

現場からのひとこと

業務用のまつ毛パーマ剤をつくっている私たちのもとには、サロンさまから「パーマとエクステ、どちらがいいですかとよく聞かれる」というお声が届きます。

そのときアイリストさんが必ず確認しているのが、お客様の毎朝の習慣です。ビューラーとマスカラにどれくらい時間をかけているか。すっぴんで出かける日はあるか。ここが分かると、おすすめする施術は自然と決まってきます。

もし迷っていることをそのまま伝えづらければ、「ふだんのメイクはこんな感じです」と写真を見せるだけでも十分です。プロは、そこから読み取ってくれます。

あわせて読みたい記事

よくある質問

まつ毛パーマとまつ毛エクステは、同じ日に一緒にできますか?

同じ日の施術はおすすめしていません。エクステを付けた状態でパーマ剤を使うと、接着部分がゆるみやすくなるためです。どちらか一方を選ぶか、日を分けてください。

まつ毛パーマからまつ毛エクステに変えるとき、期間を空けたほうがいいですか?

2〜3週間ほど空けるのが目安です。カールが強く残っていると人工毛の接着面が合いにくくなります。切り替えたい日が決まっているなら、事前にサロンへ相談してください。

まつ毛への負担が少ないのはどちらですか?

どちらが少ないとは一概に言えません。パーマは薬剤、エクステは接着剤と人工毛の重さという別々の負担があります。施術者の見きわめとおうちでのケアで差が出ます。

すっぴんで過ごす日が多いのですが、どちらが向いていますか?

自分のまつ毛をカールさせるまつ毛パーマのほうが向いています。人工毛を足さないぶん、メイクをしない日でも目元が浮きにくいためです。

まとめ

まつ毛パーマは自分のまつ毛をカールさせる施術、まつ毛エクステは人工毛を足す施術です。料金と通う頻度はまつ毛パーマのほうが控えめで、デザインの幅はまつ毛エクステのほうが広くなります。どちらが正解ということはなく、ふだんのメイクと過ごし方に合うほうを選べば大丈夫です。

Mermaid Lash Lift を使っているサロンをお探しの方や、施術内容についてくわしく知りたい方は、お客様向けページをご覧ください。ご質問はお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。

執筆:Mermaid Lash Lift 運営チーム

くわしくはまつ毛パーマが「しみる」原因は?でも解説しています。